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今日の出来事
六百五十八日目-映画「ハードキャンディ」-
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ハードキャンディ。サンダンス映画祭で評判だった映画。この映画祭の映画は当たりハズレが大きい。
この映画は、当りではなかったのだけど、はずれだったとも言えない。少女ヘイリーと男のやり取りに緊張感はあったし。だけど、なんか一味足りない。何が足りないのだろうか・・・。

14歳の少女ヘイリーが、写真家の男と出会い系サイトで知り合い、喫茶店で出会う。男の家までなんとなく行きたいという言動、素振りを見せる。男は、拒否しながらも彼女を家に連れて行く。(この男、ロリコンだから内心大喜びだし、いつか誘おうとしていたはず)
男の家には、写真が多数飾られている。少女の写真。写真家で、モデルの撮影をしているとしても、少女の写真が多数はられているのは違和感。少女は酒をつくる。大人っぽい素振りというか、ハチャメチャな性格のヘイリー。
その酒を飲んだ男は、意識を失う。目覚めると椅子にしばりつけられている。
少女は、ジャニスとの関係を問いただす。しかし、何もないと言う。少女は家中を探すが、男がロリコンであるという証拠は何も出てこない。
・・・が、部屋の真ん中にある砂利敷きのオブジェの下に金庫が隠されていた。しかし、中に入っていたのはジャニスの写真ではなく、ドナという少女の写真。
ヘイリーが探していたのは、ドナとの繋がりだった。ドナの失踪に関する写真がであった喫茶店に貼られていた。
それを発見したので、ヘイリーは去勢手術をすると言い、気絶させテーブルに磔。
股間を氷で冷やして、執刀。医学書を見ながら簡単に終了。
絶望的になった男に力が沸き起こり、殺意が起こり、手首を紐から引き抜くことに成功し、脱出。
シャワーを浴びている女を襲撃するが、だまし討ちにありスタンガンでやられる。シャワーを浴びながらスタンガンを使用しても、ヘイリーには電気流れない。そんなものなのか??
今度は首吊り自殺を偽装されそうになるのだが、また逃げだす。しかし、そこにヘイリーが警察だと名乗って電話で呼んだ、ジャニスがやってくる。
ジャニスに、ドナと他の少女をレイプした事を知らせるか、自殺するかの選択を迫られる。そして、彼は首吊り自殺をする。


なぜ、そこまでジャニスに事実を知られるのが嫌なのかわからなかったのだけど、そんなに純粋な恋愛をしていたわけでもないだろうし、彼が始めて犯した少女だったから?このときは同意の上という言われ方だったけど。
ドナを殺害したのは、男だけでなく共犯者がいた。その男もヘイリーは追い込んで殺した。罪を告白して、刑務所へ行くことを選択しなかったのはなぜ?刑務所は死よりも恐ろしい?
ロリコンの罪は、引越ししたとに近所の人間に知らされるし、世間の目が冷たい中で生きていかなければならないから?

罪を償うくらいなら、死んだほうがよい。そんな許しがたい逃亡。
被害者の友人にしたら、死を目の前で選ばせることがよいのかもしれないけど。

なにか一味たりないのは、ヘイリーとドナが一緒のシーンがないからかな。2人の関係が、全然描かれていないし、ドナを殺した男に対して怒りを爆発させ、暴力的になることもない。14歳という年齢は、嘘なのかもしれないけど、そばかす目立つ少女の冷静な行為が浮いてみえた。
ヘイリーのバックボーンが見えないから、男はロリコンの最低男ってだけでいいのだけど、ヘイリーの作りこみが浅いから、何かのも足りないのかもしれない。

出会い系サイトの餌食となった少女を代表して、ヘイリーが出会い掲載とを利用して仕返しをする。パソコンの中で起こる、何もわからない状況の恐怖を描きたかったのかな。
映画の宣伝は、赤頭巾ちゃんの反抗。


ナショナルのエアコンXシリーズ。いいなぁと思った。エアコンってそんなに簡単に壊れたりしないから、買い換えることってそんなにないけど、次から次と良い商品がでてくる。
このナショナルのエアコンXシリーズで、良いなと思ったのは、部屋の空気をより清潔にしてくれるところ。エアコンって、つけっぱなしにしておくと、部屋の空気がほこりっぽく、重たくなってしまう。それを解消してくれる、飛び出すイオンとミクロメッシュフィルターによる除菌。そして、吸い取ったほこりは、フィルターお掃除ロボットがお手入れしてくれます。フィルターだけでなく、その奥まで掃除してくれて、10年間お手入れ不要といのうのも便利。もちろん、省エネ設計です。

上記:ナショナル、エアコンXシリーズの情報はプレスブログからです。
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